人間も外に出たくないこのシーズン。
ですが、出ちゃいました。自己最大サイズのバスが!
特に難しいことはしていませんが、そのときの攻め方や心境を少しばかり。
立春を過ぎた水の中は春!?
ほんの少し遡ること、2月11日「建国記念の日 」での釣行。
日中の外気温は8℃でしたが、思ったより暖かい印象でした。
ふと水の中を見ると、冬眠から目覚めたのか、大きめのカエルが泳いでいたりと春を感じさせる場面も。
減水時は、ルアーを引いていると、水中でフナなどにガンガン当たりますが、なるべく“傷付けずに” “驚かさずに” 。
それでもトリプルフックのルアーやメタルバイブなどでは、スレがかりしてしまうので、ことさら慎重になります(笑)
この時期はボトムの構造や変化が分かりやすいので、どこに魚がいるかの目安になります。
魚影が濃い場所は、一種の魚道であったり多少深くなっていたりすることが分かるので、少なからずバスも潜んでいることが予想できます。
そこで今回は「冬だからこれ!」みたいなルアーセレクトはせずに、春から秋にかけて有効的で、且つ、スレがかりもかわいそうなので、フックが隠れるリグ(結果いつもの相棒です)で、そのボトムを攻めていきました。
そのとき!!事件は起きました!
今までで最大サイズのバスが釣れた!
外気温も水温も体感的には暖かく、少しばかり相性の良いブレディとシャッドテールワームの組み合わせリグで、探ってみる。
深場とはいっても、減水しているので水深にして50~60cmあるかないか。
そのボトムにバスも交じっていることを期待して、縦に横に走らせてみました。
何投目かに、スレがかりかと思われる引き。
でもフックはオフセットになっているので、その可能性は低い・・・
考えている時間とは裏腹に、引きが激しく、右に左に走る。
「コイにかかっちゃったかな?」
いやな予想が脳裏をよぎり、「バレてしまった方がのちのち楽かな」という気持ちで引き寄せますが、なかなか岸まで寄らない元気もの。
それでもどうにか近くまで引き寄せると、口が閉じていたこともあり、ライギョ?と思いましたが、間際まで寄せると、あれ・・この口はまさか・・・
まさかまさかの人生最大サイズ!!それはもう立派なバスでした!
アゴをつかんで見事ランディング成功!
でかい!!!
もう心臓バクバクでした。
今回バスを釣ったタックル
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さいごに
冬真っ盛りに釣り上げたバスはサイズも感動も大きかったです。
水の中は人間が思っているよりも、四季がきちんと進んでいるので、今後はその読みも大事になってきます。
また同じことをやっても釣れないと思うので、フィールドでの勘を研ぎ澄ませていろいろ試してみたいと思います。
記事を温めている間に、もう3月到来ですね。これから楽しい季節です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。