なかなかバス釣りに行けず、タイムリーなTwitterなどSNS系をチェックする日々が続いていますが、ハッシュタグなどを付けて随時検索していると、冬バスが比較的釣れているルアーの統計が取れてきます。
もちろん、その環境に見合ったルアーが効果覿面ということもあるのでしょうけど、釣られているバスのお口を見てみると定番のルアーたちが高確率でくっついていました。
冬の定番 メタルバイブ
もはや冬のバス釣り攻略の定番になっているメタルバイブですが、世の中こんなにも釣果があるとは正直知りませんでした。恐るべしネット環境。
冬のブラックバスは深場に潜んでいることが多いわけですが、メタルバイブは金属製で重さがありますのでよく飛び、深く速く沈むので今時期から春が来るまでは活躍してくれるはずです!
メタルバイブの魅力
やはり、おかっぱりで圧倒的な飛距離が出るのはなんとも魅力的かと思っています。冬は風が強かったり、霞ケ浦などの大きな湖では波が高かったりしますので、それに立ち向かってのキャスティングはむしろ爽快です。
また、テトラポットなどの障害物に落とし込むと、陰に潜んでいるバスくんが食いついてくれます。
メタルバイブはその名の通り、バイブレーションしながら角度によっては光り輝き、そしてルアーのコンパクトなサイズ感で冬のバス、スレたバスにアピールできます。
メタルバイブの動かし方
使い方は基本的にただ巻きとリフト&フォール。
底近くをゆっくりただ巻きし、たまに底の変化に当たるぐらいの感じで引くといいです!
でも根掛かりは怖い(笑)
それで反応がないようであれば、次にリフト&フォールのアクションで試します。ロッドをゆっくり立たせてメタルバイブをあげ(リフト)、そしてロッドを下ろし、スーーっとメタルバイブを落としていく(フォール)イメージです。
それから美しいから画像を掲載したわけではなく、メタルバイブの種類によっては背中に3つ前後の穴が開いている場合があります。
※本当は背中とか穴とかではなく専門用語があるんでしょうけど・・・
通常は真ん中でセットしていますが、速くスピーディーに探りたい場合は一番前、高く跳ね上げたい場合は一番後ろにセットしています。
ただし、跳ね上げ(リフト)に関して冬のバスは大きめのリフトではなく50cmぐらいが理想でしょうか。冬は基本的に動きが鈍いと思いますので。
あまり大きめで激しいと釣れないようです。
おすすめのメタルバイブ5選
メタルバイブ SS
やはり根掛かりは最大の敵。
メタルバイブの釣りは、着底後すぐにリフト&フォールを開始しないと根掛りすることが多く、着底を感じやすいことは釣りを快適なものにしてくれる。特に遠投時には着底を感じにくく、着底感度が高いことは大きなメリットとなる。メタルバイブSSは、重心をフロントに置くことで、直線的なフォールを実現。これにより着底を感じやすく、シューティングの釣りにも使い易いメタルバイブに仕上がった。立ち上がりのレスポンス、移動距離の短さにも拘り、アイの位置も1箇所とした。一般的にメタルバイブは複数箇所穴が開いておりアクションに違いを出せるが、メタルバイブの釣りは、ほとんどがリフト&フォールであることから、迷わずに使用できるようベストな穴の位置を設定した。フックはサクサスフックを搭載。厳寒期のショートバイトやリアクションバイトも驚異の貫通力を誇るサクサスフックが絡め取ってくれる。メタルバイブの釣りを始める最初の1個としてオススメしたいメタルバイブに仕上がっている。
引用元: DAIWA
エバーグリーン リトルマックス
急激な冷え込みや水温低下のタフタイムにこれしかないと言わせる切り札的存在。
逆風でも驚異の飛距離を約束。 小さなボディに秘められたMAXな振動。
引用元: EVERGREEN
特に急激な冷え込みや水温低下のタフタイム、バイトが無い時やショートバイトで乗せられない時、絶対的に「これしか釣れない。」と菊元俊文が断言するほどの切り札的存在。驚異的な飛距離、マックスな震動とスライドするフォールのコンビネーションで、今まで届かなかったバイトが得られる。一口サイズでイージーなフッキング。ダブルフック標準装備で根掛かり率を大幅に減少。これが元祖ジャパニーズメタルバイブレーション。
DEX MV(デックス メタルバイブレーション)
バークレイより、初の日本企画による日本市場に向けた独自デザイン。
使いやすさとアクションを重視したシンプルなデザイン。
引用元:Berkley
世界で発売されているバークレイのメタルバイブを日本のフィールドに 向けファクトリーチューン。低活性なバスへのリアクションバイトを誘発するリフト&フォール。小さなスペースでも大きなアドバンテージをもたらすアピール力。
カルティバ スティンガーダブル”SD-36″を搭載。
KEEBURN(キーバーン)
ジャッカルものは間違いないかなと(笑)
軽量で基板ボディを搭載した革命的バイブレーション。それが”キーバーン”です。その最大の特徴は、これまでのメタルバイブレーションとは一線を画す、圧倒的に優れた動き出しの早さにあります。基板ボディだからこそ実現できたこの立ちあがりの良いアクションが、タフコンディションのバスからもリアクションバイトを誘発します。そして、厳冬期にも頻繁に用いられるリフト&フォール。リフト時の軽快さと並んで重要となるのが、フォール時にバイトを誘発できる動きである事です。キーバーンはゆらゆらとした “シミーフォールアクション” で食わせのきっかけを与えながら、真っ直ぐ下にフォールする安定性を備えています。バランスの良さの恩恵を受け、フックへの糸がらみも軽減。操作性に優れたバイブレーションプラグです。
引用元:JACKALL
質より量!根掛かりなんて怖くないシリーズ
動きの保証はまったくもってありませんが、数を持ちたい人向け。
冬バスはメタルバイブを試す価値100%です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!