2015年7月に発売されて以降、絶大な人気で入手困難のダッジ。
高騰した価格に手を出せず苦節6年。
釣具店のリニューアルオープン時に目玉商品として販売され、なんと定価でゲットできちゃいました。
改めて、ダッジの魅力や特長などご紹介しておきたいと思います。
ダッジの特長
羽物モノルアーとして不動の人気を誇るレイドジャパンのダッジ。
そのダッジの魅力であり、大きな特長はなんといっても、デッドスローで引いてもきちんとアクションしてくれるところです。
また、ビッグクローラーでは、35~40cmぐらいのバスは出にくいのですが、ボディが細く作られているので、そのサイズ感のバスでも食ってくるというのも魅力のひとつですね。
そして、マラブーと呼ばれる素材を使用した、フックを覆い隠すほどの毛は、艶めかしい演出をさせつつ、デッドスローで丸見えになってしまう大きなフックの存在を消す効果があります。
ダッジの使い方のポイント
基本的には岸際、壁際、シャローをデッドスローで引いてきます。
岸から少し離れたところでは、比較的早めに巻き、音を立ててアピールさせます。
1投で出なくても、4~5投ぐらいキャストすることによって、バスの興味をより強めたり、リアクションバイトを誘うこともできます。
ダッジを使う上での注意点
まず、着水時にフックの毛がしぼんだ状態のときもあるので、最初にロッドをトントン動かして広げてあげましょう。
ダッジを使用しているプロは、フロントフックにシンカーを付けて、毛をより広がりやすくしているようです。
その発想はなかった・・・
あとは、持っている方は心当たりがあるかと思いますが、羽部分が軽くて柔らかいアルミなので、岸際を狙って何かにぶつけたり、バスを釣ったあと、羽を踏まれたりすると、曲がりやすいというデメリットがあります。
使用後は、ふわふわの毛をキープさせるのと、フックのサビを防ぐために完全に毛が乾き切るまで待ってから、タックルボックスに戻してあげてください。
アクションに違和感が出た場合は、専用の毛がついたフック(マラブーフック)とアルミの羽が売っていますので、パーツ交換を行ってみてください。
その際、羽がきちんと横十字になっているか要確認です!(下図参照)
また、音によって気づかせるパターンもあるので、良し悪しは一概に言えないですが、着水音は大き目なので、周囲のアングラーや環境に配慮することもお忘れなく。
レイドジャパン ダッジ 純正パーツセット
レイドジャパン ダッジ マラブーフック
ダッジをセットしたタックル
こちらは参考までですが、私がダッジを使用するときのタックルはこちらになります。
ロッド
ロッドは「ポイズンアドレナ 1610MH-2」を使用していますが、投げやすさやしなり加減がちょうどよかったです。
リール
デッドスローが基本なので、ハイギアは避けて、「16メタニウム MGL」を使用。
本当なら、ギア比5~6がおすすめとのことですが、あいにく持っていないため、こちらで代用。
ライン
公式サイトでは、PEラインを推奨していますが、私はナイロンの16lbを使用しています。
特に決まりはないので、ナイロンでもフロロでもPEでもOKです。
まとめ
この他にも、今回ご紹介したダッジよりさらに大きい「デカダッジ」や、かわいいサイズ感の柔らか素材でできている「マイクロダッジ」もありますが、そちらはまた今度(笑)
まずは、ダッジを使いこなしたいですね。
本当にいいシーズンになってますので、私の記事がみなさんの釣果につながれば幸いです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。