季節もすっかり秋めいてきましたが、ここから2か月間は、秋の爆釣シーズンに突入ですね。
大物バスも釣りたいですが、釣れなければ楽しくないのが本音。
ボウズを回避するために、まずは好奇心旺盛な子バスから狙って、徐々にサイズアップしていき、最終的にキーパーサイズ(25cm~)以上が釣れると、夜のお酒もすすみます。
今回は、バスが確実に釣れたルアーと釣法を少しだけ紹介します。
秋の減水時にやってほしい必釣リグ
今回の釣り場は、この時期らしい減水真っ盛りの池。
そんな池で活躍してくれたリグがこちらです。
ワーム:OSPのHPシャッドテールの3.1インチ グリパンチャート
フック:#1/0のジグヘッド(2.6g)
この組み合わせが最も釣れてくれました。
今まで釣果がよかったシャッド系ワームにブレディを付けるセットは不発でしたし、オフセットフックで仕込んだワームたちも同様にバイトはありませんでした。
根がかりのリスクはありますが、フックむき出しのジグヘッドが当たりでしたね。
それから岸際に、テナガエビやザリガニがいたので、クロー系も試しましたが反応もなく、やはり豊富な小魚が、バスにとっての「マッチ・ザ・ベイト」でしたが、シャッド系でも、サイズ感とカラーで反応は大きく異なることが勉強になりました。
サイトフィッシングで重要なことは?
一昔前は、見えバスは釣れないというのが常識でしたが、今や「サイトフィッシング」という釣法のひとつとして定着しています。
バスの動きを予想して、進みそうな方向にキャストしたり、いろいろ駆け引きが必要にもなりますが、これがまた楽しいですし、結構釣れるもんですね。
今回はバスの目の前を横切らせても反応はありません。
逆にバスの後方にキャストし、バスの目の前を通過させる!という動きが高確率でヒットしました。
死角から急に現れたものに対して、反射的にバイトしやすい傾向ではありますが、今回はこの煽り釣法がうまい具合にリアクションバイトを誘ってくれたようです。
さいごに
今回はボウズ回避どころか、キーパーサイズを含め、20匹ぐらいの釣果。
子バスというよりは、20cm以上のサイズが圧倒的に多かったです。
40アップの大物バスには出会えませんでしたが、何よりもバス釣りを楽しめたことが一番!
この日最大サイズを釣り上げたのはダッジ使いの師匠ズの一人。
これ以上巻かなければ、羽が止まってしまうぐらいのデッドスローがとても有効とのこと。
サイズこそは40弱でしたが、大きなルアーでも設計上、35~40cmクラスのバスでも食わせられることはダッジの魅力ですね。
【関連リンク】
レイドジャパンのダッジはまだまだ入手困難!
ハードルアーも楽しい季節なので、バイブレーションやスピナーベイトなどでも果敢に攻めていきたいと思う今日この頃です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。