まだまだ日差しのきびしい夏真っ盛り。
アングラーの皆さん、日差しへの対策はしていますか?
日差しへの対策は、日焼けや気温だけ気にしていればいいわけではありません。
重要なのはそう、目です!
水面のギラつきが強いと、
・見えバスに気付きにくく、せっかくのチャンスを失ってしまう・・・
・水中のストラクチャーに気付くのが遅くなって、根がかりしてしまう・・・
・目に紫外線のダメージを受けてしまう・・・
・「なんとなく」のムダ打ちでバスがスレていく・・・
と、まあいいことはありません。
というわけで、今回はプロのアングラー御用達のものから、お手頃価格、普段使いできる偏光グラスをご紹介します!
普段なんとなくサングラスを使用している方も、ぜひ一度、釣りに特化している偏光サングラスを試してみてください。
きっと釣果も変わってきますよ。
偏光グラスとは
偏光グラスの仕組みをざっくりご説明します。
偏光グラスは、レンズとレンズの間に偏光膜という膜があります。
この膜は、反射光など、斜めに入ってくる光を通しません。
上の図のように、対象物から一方向からの光だけを通すので、目に入るのは必要な可視光線(自然光)だけになるので、視界が非常にクリアになります。
この偏光膜がもろかったり歪んでしまっては、偏光グラスの効果が得られません。
偏光グラスは「安いから」「オシャレだから」という理由だけではなく、“きちんと買い”をしましょう!
偏光グラスの色の選び方
最近の偏光グラスは、カラフルなレンズも多いですよね。
でも自分が好きな色で果たして本当に効果が得られるのか・・・
実は使用する場所や周りの明るさによっておすすめのカラーは異なります。
ご自分のよく行くフィールドや、狙うポイントに合わせたカラーを選んでみてください。
【ギラつきが強い場所】グレー系
【水底のストラクチャーをはっきり見たい】オレンジ・ブラウン系
【まづめ時やシェードなど暗い場所】イエロー・グリーン系
とりあえず1つ試したい、という方はグレー系を選んでみてはいかがでしょうか。
バスプロ御用達!まちがいない偏光グラス
Zeque
秦拓馬さんをはじめとした、あらゆるジャンルのプロアングラー達が愛用しているZeque。
国内発、偏光グラスの専門の、安心が裏打ちされているようなブランドです。
日本人の骨格にあわせて開発されているので、海外ブランドでありがちな、どうにもフィットしない。ということはありません。
渋くてかっこいいデザインや、落ち着いたデザインも多く、年齢を問わずずっと使い続けられるのも魅力です。
TIEMCO サイトマスター
こちらも川村光大郎さんを筆頭に多くのプロが愛用しています。
「いかに魚がみえるか」を追求し、他社では定番になっているポリカーボネートやアセテートといった樹脂製ではなく、ガラス製のレンズを使用しています。
樹脂製に多く見られる歪みもなく、その透明度は他の追随を許しません。
ガラスレンズということで、気になるのはその重さと耐久性。
重さに関してはフレームがしっかり仕事をしているので、長時間の釣行でも全く気になりません。
傷や汚れに強く、アメリカの厳しい耐久テストをパスしているだけあって、その実力はお墨付きです。
エレクトリック スイングアーム
アメリカはカリフォルニア州生まれのヨコ乗り系スポーツのアイウェアブランド、エレクトリックの偏光グラスも、多くのアングラーから支持を得ています。
加木屋守さんや、ウッチーこと内山幸也さん達、比較的若く、おしゃれな方が多い印象です。
でも、ただおしゃれなだけではありません。
元々のアイウェアブランドとしての実力は折り紙付き。そこにバスアングラーのバイブルであるBasserや、LUNKER KILLER、アブガルシアなど有名ブランドとコラボすることで、釣りに特化させています。
偏光グラスだけではなく、アパレルでもコラボアイテムが発売されているので、そちらも要チェックです!
ブラックフライ
ジムこと村田 基さんをも虜にしたブラックフライの偏光グラス。
とある動画でも語られていたように、「値段が安い割に、よーーーく見えるんですよ」
確かに、他のメーカーの偏光サングラスと比べてもお手頃価格のものが多いです。
デザインは横乗り系ブランドらしいものが多いですが、村田さんが惚れこむのも納得の性能の高さを誇っています。
村田さんの場合は少し特殊で、年に何本か買いなおすという状況だったようなので、このクオリティでコスパの良さは相当うれしかったでしょうね(笑)。
普段使いにおすすめ!おしゃれな実力派
スノーピーク×jins
視力の補正だけではなく、PCやスマホを見るときの目の保護や、ファッションの一部としても欠かせない眼鏡。
そんな日常的に使用している眼鏡はかけ心地が命。
個人的にはjinsの眼鏡が一番かけ心地がいい気がします。
そのjinsとアウトドアギアブランドのスノーピークがまさかのコラボ!
こちらはファッション性の高いカラー展開で、お子様用のサイズもあるので、家族で釣りに行かれる方に特におすすめです!
折り畳み式でコンパクトに収納できるのもポイントです。
【参考サイト】「Snow Peak」と「JINS」が初のコラボレーション
zoff
こちらも愛用されている方は多いのではないでしょうか。
お手頃かつおしゃれな眼鏡が多いzoffからも、実は偏光グラスが出ているのです。
そしてこの夏ついに!8月27日から釣りに特化したラインアップが登場します!
こちらはなんと、シーンに合わせて使い分けられる3色の偏光フィルターがセットになって、税込み13,300円(※8月24日時点)という価格破壊に近い値段設定です。zoff・・・おそろしい子!
フィルターのカラーは、上の項目「偏光グラスの色の選び方」で述べたおすすめカラー、グレー/ブラウン/イエローという最強の布陣となっていますので、あらゆるフィールド、天候に対応できてしまいます。
着脱もカチカチカチっとはめるだけ。
マグネット式ではないので、砂鉄がついてしまう心配はいりません。
長時間の釣行でも快適に使い続けられる工夫や気遣いが盛り込まれていますし、当然、度付きにするのも可能です。
偏光グラスの購入を検討している方、レンズのカラーに迷われている方はぜひチェックを。
※こちらは今のところオンラインショップ限定となります。
【参考サイト】Zoff OUTDOOR for FISHING
まとめ
今回は、1つは持っておきたい偏光グラスについてご紹介しました。
バス釣りだけではなく、釣り全般でマストアイテムだと思っています。
釣りの幅はもちろん、釣果にも大きく繋がることもあります。
商品はいろいろありますが、自分に合ったお気に入りの偏光グラスを手に入れてみてください。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。