扁平足(へんぺいそく)である私は、足が異様に疲れやすい。
釣りに行っても、買い物に行っても、どこに行ってもすぐ疲れてしまう・・・
そんなときにひとつのアイテムと出会い、試してみると足のだるさや疲れがほぼ出ない。
個人差はあると思いますが、私自身、身をもって体感しました!
足の疲れの原因は扁平足
記憶を遡ってみても、小学生時代のプールからあがった足跡を見ると完全にゾウリムシ(扁平足にしか分からない表現)。土踏まずのアーチがすでにありませんでした。
その後、中学・高校・大学・社会人時代に続けていたスポーツでも決して治ることはありませんでしたね。
以前、扁平足について知人の理学療法士に聞いたところ、歩行時にひざや骨盤などに負担がかかり、体の左右のバランスが崩れたり、ひざを内側にひねりやすい、外反母趾になりやすいとのことでした。
実際に両膝とも同時ではありませんが、ひねってしまい、前十字靭帯を断裂して手術を受けていますし、膝から来る負担でヘルニアも患っていますし、納得ですね・・・
テーピングを貼るだけで疲れ知らず
話は戻りますが、足が疲れやすいのは土踏まずが下がることが原因。
私は元々下がっていますが、土踏まずを持ち上げるようにテーピングでサポートすると足の疲れ軽減になるそうです。
そこで実際に紹介してもらったのがこちらのテーピングです!
「ニチバン バトルウィン 手で切れるセラポアテープFX(キネシオロジーテープ)」
女性は38mm、男性には50mmがおすすめ。
手で切れますし、1人で簡単に貼ることができます。
セラポアテープの巻き方
まず、イスなどにつま先を乗せて、足首の角度を90°に保ちます。
一本目の巻き方は、かかとにかからない位置に小指側から土踏まずをあげるように軽く引っ張りながら貼ります。
二本目は、母趾球(ぼしきゅう)にかからない位置に小指側から土踏まずをあげるように軽く引っ張りながら貼ります。
三本目は、一本目と二本目の間に、同じように軽く引っ張りながら貼ります。
貼る際のポイントは下記の通りです。
- 土踏まずを上げるように軽く引っ張って貼る
- 歩行時の違和感を避けるため、足の甲の部分をあける
- テープの最初と最後は1cmほど浮かせて、最後に押さえる(かぶれ防止)
ニチバン公式チャンネルでおさらい
ニチバンの公式チャンネルでもテーピングの貼り方を公開していますので、とても参考になります。
足底腱膜炎と診断された母にも効果抜群
足底腱膜炎と診断された母がいるのですが、病院で、“靴用インソール”を作っても痛みが緩和することなく、ネット購入で、いろいろな“足底腱膜炎・扁平足サポーター”などでも効果なし。(母も扁平足です)
完治することはないと聞いていますが、少しでも痛みを軽減させてあげたい。
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは、かかとの痛みの原因としては最も頻度の高いものです。 つま先から踵(かかと)まで足の裏を縦に走っている足底腱膜という分厚い膜があるのですが、その膜が踵にくっつくところ(付着部と言います)における炎症です。
引用元:慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A
朝の起床時に床にかかとをついた際に鋭い痛みを感じる人が多いです。
足底腱膜炎は自然に改善する人もいますが、一部の人ではなかなか治りにくい難治性足底腱膜炎となることがあります。難治性の方は1年以上、あるいは数年単位で痛みが続きます。適切な治療をすれば改善しますが未だに不適切な治療が繰り返されているケースもあり、なかなか治らないで困っている方が多いのも現状です。
効くとされていたグッズ、ストレッチや運動、青竹踏みなど試してもらってきましたが、特に変化もない。やはり、病院の先生に言われた通り、「極力立ちっぱなしなどせず、足を休ませる」しかないのか・・・
じゃあ、足の疲れを軽減すれば、痛みも軽減されるかもしれないと試しに「ニチバン セラポアテープFX」を紹介してみたところ、これが的中!
痛みがゼロではないですが、ほぼなくなっているようで、最近ではテーピングしなくても痛み自体消えてきているとのこと。ただ、貼らないとまた痛みが出るかもしれない恐怖があるので継続的に貼っているようです。
靴用インソールやサポーターでも痛みが消えない方は、一度お試しする価値大ありかと思っています。この痛みは、涙が出るほど痛いと聞いていたので、もし同様の症状をお持ちの方に届けば幸いです。
足裏テーピングによるクッション効果で血行も良くなりますので、冷え性の方もお試しください。
さいごに
実際に私も試してみたところ、足が疲れにくくとても効果がありました。
もちろん個人差があるとは思いますが、疲れ具合がまったく違う!
むしろない(笑)
釣りに行くときのおかっぱりランガンコース時は必須ですね。